2010年6月12日 麗江通信

(父のニュースレターの転載:個人名は伏せます。)

67NEWS LTTR

 

ヒマラヤ山脈の東端、海抜2400mの麗江高地の気温は、朝718℃、午後223℃。麗江盆地では、今は菜種、麦、豆、カンランの収穫で農家は大変忙しい。

農家は一家総出で畑に出ていますが、この時期の収穫作業の光景で、昨年と変わった事といえば、麦の収穫に初めて小型のバインダー(麦類の自動刈り取り機械)が登場したことです。日本製のヤンマー、クボタに加え中国製の機械も登場しています。

観光開発で農地を売り、多額の現金収入を得た農民の中には、キツク、ツライ麦の収穫作業をしたがらない者が多い・・・。観光開発で、一時的に裕福になり、怠惰になった農民に目をつけたのは、商人でした。商人が高額のバインダーを所有して、農村青年を運転手に雇い、農民から麦刈り作業を請け負い、作業料金を受け取る新登場のビジネスなのですが、農民から見れば、キツク、ツライ作業はしたくないものの、バインダー作業の料金が高く、現在の麦の販売価格ではペイしない。

バインダーを所有する商人の誤算は、バインダーの購入価格が高く、現在の麦価格の範囲での料金ではペイしない。加えて農地と集落を二分して、ゴルフ場予定地には、4車線の観光道路が開通してはいるものの、バインダーが入る農道が無いため、バインダーの利用範囲は観光道路周辺に限られている・・・・。

このバインダー騒動を見物しながら、多くの農民は、昨年と同じ、鎌で麦を刈り、手で束に結わえて、背負って運び、麦架で乾燥し、庭先で脱穀して居ります。   


(1)私の花卉実験伝習農場では、カラーの黄、紫、赤・・・など、採種用の花が咲いております。観光開発のゴルフ場に花卉実験伝習農場を盗られて3年が経過しました。この三年間・・・。麗江高地の小数民族が生産する中国産カラーの種球根の到来を待望し、援助ていただいた、日本の友人たちの期待を裏切る事になり、その事が一番心苦しかった・・・。しかし多くの友人たちに励まされ、研修生と共に再建に努めて来ました。 今年、美しく咲いてくれたカラーの仏炎苞を見るにつけ、感無量のものがあります。

 カラーの他に、サンダーソニア、ブルーべリー、などの温帯花卉の開花に加えて、「くるくま」、パイナップルリリーなど、熱帯花卉も発芽をはじめております。 3年前の規模には未だ及びませんが、採種と育苗農場と球根生産農場を分離した結果、採種、育苗農場についてははどうやら基礎は回復できたと思います。加えて、日本に留学し、帰国して麗江の世界遺産の地でホテルを経営する中国の友人の協力で、今年はじめて麗江の世界遺産の中に、日本人と小数民族の青年たちが栽培したカラーの花が展示され、観光客に紹介されて居ります。

(2)今年、中国最大と言われる昆明市の「斗南花卉市場」で、大きな問題が発生して居ります。バイオテクノロジーで育種した花卉の形や姿に、本来の形質とは異なる、変種が大量に発見されて居るのです。カラーの場合ですと、特有の仏炎苞の花弁を包むガクが崩れ、花弁が丸見えになり、花の化け物・・・の様な花になつています。

バイオテクノロジーではこの異状現象を「変異現象・ミューテーション(mutation)」と言うそうですが、その原因も、解決の技術についても、現代の研究水準では、遺伝子や植物ホルモンが関係するらしい・・・という事くらいしかわからない。

種子を実から発芽させて苗を作り、土壌で栽培する自然栽培ではなく、バイオテクノロジーで植物の組織を試験管の中で培養し、試験管の中で育苗したバイオ苗を、土壌で栽培する方法で、最新のバイオ技術と言われております。

つまり交配した子実から発芽させずに、既存の優良種の組織を培養して苗を作ります。植物本来の開花、交配(遺伝)、結実、採種・・・と言う自然の育種ではなく、既存の優良種の組織を人工的に培養するのですから、正に人工的な育種です。この方法ですと、同一の優良種から一度に大量の同質の苗が生産できます。また病菌を遮断し、無菌の苗が獲得出来ます。この事から「時代の最先端技術…」と言われたものでした。

この技術が開発されて以来、研究者も、育種家も大勢は先を争って、挙って飛びつき、バイオテクノロジーの育苗工場を経営するバイオ企業が誕生し、「バイオ業界」と言う新業界が急速に発展しました。その陰で、開花、交配、結実、育苗・・・と言う、伝統的な育種技術は「時代遅れ・・・」とさえ言われ、組織培養の育種とバイオ苗作りが優先し、土を作り、強健な植物体を育む栽培面が軽視されがちでした。

しかし農業技術は安全、安定生産、消費者と生産者が満足する農産物を生産する事・・・。と言う社会的な鉄則から見れば、このバイオテクノロジーには大きな欠陥があることは当初から指摘されて居りました。ミュウーテーションばかりでなく、施設建設の投資費用の膨大さに加え、試験管の苗を畑に移植する時に必要な「順化」作業の技術面などにも問題点が多い事が指摘されていました。

しかしこのような問題点は、「生命工学の歴史的な新技術・・・」と宣伝するマスコミの潮流と、業界の商業主義に圧倒され、それに商業主義と「新技術・・・」のマスコミに汚染された一部研究者、バイオテクノロジーこそ農業現代化の象徴・・・と言う政府の役人によって葬り去られておりました。

今回のミュウーテーションで、誰が最大の犠牲者であったのか・・・。研究者やバイオ業者、政府役人を信頼し、高額なバイオ苗を買わされ、化け物の花に驚嘆した農民でした。その農民にはどこからも、何の賠償もない。泣き寝入りです。

私は研修生と共に、ひたすら花から子実を採集し、または種子を購入し、大地に播種して発芽させ、有機質を微生物で発酵させた「発酵土」で栽培し、花を咲かせて来ました。政府の役人は「日本の花卉園芸技術は遅れている・・・」と言ったものでした。私はバイオテクノロジーを全面的に否定するつもりはありませんが、未完成の技術を、商業主義に便乗して農民に押し付け、利益だけを掠め取り、その責任を取ろうとしない者に対して怒りを感ぜずには居られない。

(3)麗江では「西部大開発」と言う政府の政策により、世界遺産を中心に観光開発が行われ、そのゴルフ場建設のために、3年前、私の花卉実験伝習農場が盗られた事は、度々お知らせした通りですが、3年前に中国革命後初めての村長選挙がありました。その結果無名の青年が、村政の民主化を訴え、妾を3人養い、村を私物化し、開発資本、政府、と一体となってゴルフ場建設を推進していた、村の共産党の幹部を圧倒的多数で破り、村政を担って来ました。

 村の財政を村民に明確にし、共産党幹部とその一族が開発により巨大な利権を独占している事実も村人に分かって来ました。ゴルフ場の村有の共有林地の補償問題で、農民の測量面積と市、業者の補償面積との差。林木の補償金など不正が次々に発覚し、農民の市政府えの野営を含む抗議行動などもあって、4車線の観光道路だけが完成したものの、ゴルフ場の建設工事が着工出来ずにいることも、度々皆様に報告してきた通りです。

 その中で今年3月が村長の任期満了で選挙が行われるはずでしたが、選挙がありませんでした。投票日を決定する権限は市政府です。

村民が一致団結して、村の利益を守り、市政府に対してゴルフ場の不正に抗議を行い、自分たちの要求実現の行動を続けている隣村(敏儒下村)の知人の話では、

「彼ら(市政府と地元共産党の旧幹部)は選挙で自分たちが圧倒的に有利になる情勢が確認出来るまで、投票を引き延ばすだろう・・・」と言う事でした。

 かくして村の共産党旧幹部とその親族は何を行ったか。

a、村には婦人の集まりあります。村の納西族が伝承する舞踊を引き継ぎ、時々練習を行って居る集まりですが、この婦人たちに対し、一人に1千元をバラ撒きました。つまり買収です。

b、村には余生を送る老人の集いがあり、日頃は個人個人で気ままに麻雀などを行って居りますが、時々全員が見物に出かけたりしております。この老人たちに対して、一人に1千元をバラ撒きました。つまり買収です。 

どこの家にも婦人と老人が居ります。老人夫婦が同居しているのが普通ですから、この場合は一家に3千元がバラ撒かれた事になります。

C、家長をはじめ、成人の男性に対しては、自分の親族関係と、明確に現青年村長派と見なされない、浮動層に対しては、街の一流の飲食店に招待して、豪華なもてなしを行い、投票の依頼をし、ここで多額な現金がバラ撒かれたらしい。

つまり供応と買収です。

d、村の農民の燃料(薪)、肥料(落ち葉)、農業用水の供給地であり、なによりも村人の生命である飲料水の水源である共有林地をゴルフ場に奪われ、平地の農地には、文化遺産の街の汚水処理場建設の工事が始まり、農地を奪われた村の農民一人の農地は、1畝(1ムー=666㎡)以下に減少してしまいました。これでは農民は農業では生活出来ない。汚水処理場の用地買収の交渉が、農地買収に反対する農民の厳しい要求(最悪の場合代替地を要求)で難航した際、その席上で市政府の役人は、農民に対し、「農地を売った補償金でトラックを買い、汚水処理場建設の土砂の運搬作業を請け負ったらどうか・・・」と発言したらしい。(これは役人の越権行為)一部の農民はこの発言を信頼して、補償金を受け取ると、足りない分は銀行から借り入れて、中古のトラックを購入しました。(約10台)しかし汚水処理場の建設作業が始まったものの、麗江の公司は規模が小さく、資本金や経験など、法律の基準に達しない。結局工事を請け負ったのは、麗江以外の大規模な公司でした。この公司は専用のトラックを所有しており、地元農民のトラックが運搬する土砂の量が少ない・・・。銀行からの借り入れ金の返済に困る農民も出てきました。

ここに目をつけた共産党旧幹部一族は、「今の村長は若すぎて、政府の幹部に顔が利かないから仕事が取れない 、共産党に任せれば、市関係の仕事を請け負うことが出来る・・・」と弱味に付け込み抱き込みました。事実、現在の中国では親族が役人になっている場合、役人の地位に応じて、親族の利益が大きい。

 村の妾3人を養う共産党幹部の場合、親族の一人に雲南省政府の幹部がおり、市政府の幹部も、この村の共産党幹部の行動には関与出来ない弱味があります。

 一方、現役の青年村長は、村民の良識を信頼して、3年間の実績を語る戦術でした。

かくして選挙選が戦われましたが、日本の様に、候補者のビラが貼られるわけでなく、スピーカーで訴えるわけでもなく、表面では選挙戦の実態は分かりません。

6月7日に投票日が決まりました。村の共産党幹部一族は、圧倒的多数で勝利する見通しが立ったのしょう。

投票は私が居住する村の小学校分校の校庭で行われました。管理のため、市政府から担当の役人が派遣されました。村(敏儒上村)で選挙権を保有する成人は男117人、女123人、合計240人ですが、投票は一家で一票です。例え6人家族でも、5人家族でも、投票は一家に一票と言う事です。(不可解なところです)

投票人は78人、朝830分、一家を代表する投票人が校庭に集まってきました。大概は家長ですが、婦人や長男などの例外も居ります。管理者の役人が一人一人の名前を読み上げ、名前を呼ばれた者が、投票箱の前で投票する訳です。

投票は約2時間、役人がその場で開票します。

結果は共産党旧幹部の一族である、妾3人の幹部の弟が当選。現職の青年村長は落選でした。ただしその差は4票・・・。

現職の青年村長は、その場で、「この選挙は不正であり、無効である!!」と農民に訴え、共産党旧幹部に抗議しました。

(文中の妾3人を養う村の共産党幹部は、****の事であり、私は中国共産党員の誠実な党員を多く知って居ります。ましてや日本共産党の事ではない事を加筆します)

2010年3月18日 麗江通信

(父が送ってよこしたニュースレターを転載します。個人名は、伏せます。)

65NEWS LTTR  

 

ヒマラヤ山脈東端、亜熱帯、海抜2400m、麗江の野良は、柳が一斉に芽を吹き緑に包まれました、梅の花が散り、*梨の花**菜の花**たんぽぽ*が咲いています。観光に訪れた若者たちが菜の花畑で記念撮影をする光景が見られます。麗江の街には香港の街路の名物・・・?の2階バスがお目見えして観光客を喜ばしております。世界文化遺産麗江古城の近くには古い運動競技場がありましたが、取り壊され、外部の漢民族資本によるショッピングセンターの建設が始まっています。ホテルの新築、住宅団地の建設は相変わらず続いていますが、観光客で賑わう街路をチベット騒動以来毎日人民解放軍の兵士6人、公安警察1人が隊列を作りパトロールする光景はちょっと異様です。厳重な警戒の中、それでも最近日本から麗江に観光で訪れた20代の女性が、一人歩きの夜道で、強盗に刃物を突きつけられ、現金、パスポートなどが入ったバックを強奪される事件がありました。

今年は例年になく雨量が少なく、麗江はもとより雲南省全体に旱魃の被害が多くなっています、そのため市場の野菜の価格が高騰し、中には通常の3倍に跳ね上がった野菜もあります。 

観光地化が急速に進行しているため、水の使用量も急増していますが、しかし麗江盆地の水量は玉龍雪山に降る降水量に規制されています。玉龍雪山の天然の降水量は、地球温暖化の影響か・・・?年々減少しており、市政府は、新たな井戸の掘削を禁止しています。そのため農民は旱魃になっても井戸を掘って灌漑することが出来ず、ひたすら天の恵みを待つのみです。 ところが、ホテル、住宅団地,商店街などは建築が進んでおりますから、そこでの水はどう確保するのか・・・?不可解なところです。

水不足のなか、土煙が舞う野良では、農民がトウモロコシとカンランの播種作業が始まりました。2頭の水牛に犂を牽かせ、一人が水牛を操り、一人が犂を操作し、農民が二人がかりで、水牛と一体になり、トウモロコシを播種する畦を作ります。 麗江納西族の農業の土地の生産性は、雲南省のトップクラスです。13世紀、麗江盆地に納西族の豪族が、雲南西部からミャンマー、ラオスの一部をも支配する強大な権力の牙城<麗江古城>を構築出来たのも、土地の生産性が高かった・・。つまり海抜が高く日夜の温度格差が大きく炭酸同化作用の生産物の蓄積が大きいと言う自然環境に加え、土地が肥沃、農民が土地に適した固有の農業技術を伝承し、農産物が豊富であった事も大きな原因です。納西族固有の農業技術とは、水牛犂耕に加え、土焼き、(雨季前の空気の乾燥を利用して枯れ葉で耕土を焼く)腐葉土、(共有地の山林から腐葉土を集め肥料にする)湧水灌漑、(玉龍雪山の伏流水を湧水させ灌漑する)作物栽培の輪作(夏作にトウモロコシ豆類などの昆作、冬作は麦類が基本。そこに蔬菜などを加える輪作体系で、マメ科作物とイネ科作物の組み合わせで耕土の肥料分のバランスを保つ)などの伝統的な土壌管理があります。このような農業は、現代の農業技術では有機農業(微生物農業)技術と言えると思います。私がとりくんでいる花卉「カラー」種は「軟腐病」に弱く、しかも現代の農業技術では病菌を撲滅することが出来ない・・・。しかし納西族の伝統的な農業技術で栽培すると何故か軟腐病の発生が少ない・・・。土を焼くことにより、土中の病原菌が殺菌され、腐葉土を使用することにより、有効な微生物が活性化し、土壌環境が改善されるからです。(と私は思います) 天然で耕土を焼く・・・と言うことは亜熱帯気候の金沙江流域の海抜2400m地域の乾期でしか出来ない。日本で栽培用の焼き土を作るためには、重油を使いますから、燃料費や労賃が多く掛かり、困難です。*適地適作* 納西族を中心とする小数民族の貧困地域であるこの山岳乾燥地帯が、カラーの球根の生産の適地であり、貧困からの開放に役立つことを念願します。

いずれにしてもこれらの小数民族の伝統的な農業技術は、山林の共有地からの肥料、水等の供給、親族単位の共同労働(結い・ゆい)など、集落の共同体が基礎になっています。

今号・65号では雲南省の省都「昆明」市と中国最大の花卉卸市場と言われる「斗南市場」と雲南省の省都昆明市について御紹介したいと思います。

昆明市は人口481万人、約25の小数民族が住む、昆明盆地に発達した雲南省の省都です。 麗江東駅を夜10時の列車で発ちますと翌朝8時ころ昆明に着きます。今回の昆明市出張は、斗南花卉市場で温室の資材を買う事と、中国科学院昆明植物研究所の古い友人に会い、カラーの球根について話し合いをすること、雲南農業大学の友人と会う事、雲南中国医学病院で健康診断を受ける事が目的でした。

昆明植物研究所と雲南農業大学は隣接して、昆明盆地の北方の山裾にあります。3年前(北京オリンピック前)までは、背後が山林で、周辺は農村地帯でした。ところが今回、昆明北駅からバスで行きますと、かつての農村地帯はほとんど都市化され、市の中心部にあった機械類の卸売り市場や貨物自動車の出入りが多い流通センター、陸上競技場、住宅街などが移転し、しかも現在も建築ラッシュが続いています。そのため6車線に、側道に歩道がついた広い道路が出来、交差点や郊外に延びる高速道路は立体化された近代都市が出現していました。

斗南花卉市場は昆明市呈貢県にあります、中国では最大の花卉卸売り市場と言われています。 3年前は切り花が中心で、花の種類は菊、ばら、ゆり、カーネーションなど温帯の花が多かったですが、現在は切り花に加え、鉢花、観植物などの市場棟が新設され、花の種類も熱帯のランや、ガーベラなど、西欧で改良された新品種が目立っておりました。花卉商品の品質も急速に改善され、以前はカイガラムシが付着した*ばら・等が販売されて居いるのを目撃することがありましたが、現在は東京大田花卉市場と変わらない品質の花卉も多い。販路も国内の主要都市へ連日航空便で出荷されておりますが、新たに国際専用の市場棟が付設され、主にシンガポールなど東南アジアに出荷されています。そのために各航空会社の代理店が市場内に事務所を構え、空輸花卉の貨物獲得競争が激しい・・・。

市場の面積も約3倍に拡張され、ホテルや銀行はじめ、園芸資材の商店街も誕生しています。

斗南市場に出荷する花卉の生産基地も、昆明市嵩明県に雲南省最大の生産基地が、省政府により建設されておりますが、ここからは日本市場向けの菊の苗が生産され、基地内最大の規模になっています。

しかし問題も多い。花卉産業の育成は雲南省政府の農業開発関係の重点項目になっています。そのため助成金や、花卉生産基地建設・・・など政府の援助が大きい。しかしこれらの政府援助は申請書類により政府官僚の審査により、許可されますが、保有資本、土地面積、技術水準など、審査基準が厳しく、零細な個人農家では許可されない場合が多い。現実には政府の花卉産業育成資金は政府関連の公司。または政府関係にコンタクトがある公司に許可される場合多い。(これらの公司は漢民族資本が多い)これらの花卉公司は最低50畝・ムー(1-666㎡)以上、200畝~300畝の花卉温室群も珍しくない。とくわけ最近バイオテクノロジーの組織培養で花卉苗を工場生産で大量生産するようになり、大規模施設で花卉商品が大量生産され、また外国の花卉バイヤーとの契約栽培で輸出花卉が生産され場合も多く、一人1ha位の農地の零細農家では数量、価格面で到底太刀打ち出来ない。現状では、政府の花卉産業助成金が零細花卉農民(小数民族が多い)を圧迫していると言われております。

昆明市は別名<春城>と言われるように、年中花が咲き、天然の花卉に恵まれているため、温室などの施設園芸は必要でなかった。花卉が商品化され市場が出来るのと平行して施設花卉園芸が誕生しため、施設園芸花卉の歴史も浅く、技術の蓄積も少ない。とりわけ最近急速に市場規模を拡大している、鉢花(とりわけ熱帯花卉)、観葉植物などの主要な販売市場である、高級ホテルやレストランなどは、都会からの観光客が多く高級な花卉種のニーズ高い。 そのため生産する公司も、上海、南京、福建などの先進地の公司(漢民族資本)が基礎的な材料を現地から持参して生産していて、雲南省の地元の関係者(小数民族農民)は少ない。

BC221年、漢民族の覇権王朝が中国を統一して以来、歴代の漢民族王朝は、小数民族地域に漢民族を移住させる政策を踏襲しています。歴史的に雲南省の人口構成を見ると、漢民族の覇権王朝が誕生するまでは100%小数民族の地域でした。つまり小数民族の王国でした。最近の統計を見ると、小数民族は1952年度は総人口の約60%を占有して多数民族であったが、2000年には33%に激減してしまった。人口は急増しているにもかかわらず、省数人族の比重は低下している、つまり小数民族地域の漢民族化が急速に進行している。例えば1986年雲南省人口3468万人、20054450万人、実に982万人も増加しているにもかかわらず、小数民族の比率は低下している。(雲南省政府統計)西部開発で多額の国家資金が投資されるのに並行し、雲南省の経済も漢民族が把握するようになっていますが、花卉業界も例外でありません。

昆明市出張を終え、麗江に向かう夜の列車に乗る前、駅前の、北京路に面した食堂で夕食をしていると、突然、「ギャー・・」と言う悲鳴と共に、鉄棒を振りかざした男が、一人の男を追いかけて、旅社(簡易旅館)の露地から飛び出してきました。露地には一人の男が血まみれになって倒れておりました。まもなく通行人の野次馬の黒山の人垣が出来て、食堂からは現場は見えませんでしたが、パトカーと救急車が到着したのはそれから約15分後でした。

食堂の主人の話では、「多分麻薬の密売人の縄張り争いでしょう・・・」と言い、そんなに驚いた様子も無い。駅前で、高級ホテルや土産品店が多い昆明市のメインストリー<北京路>に面した露地で日中、麻薬の売買が行われ、観光客の目前で密売人どうしの殺人事件が起きている・・・。雲南省政府の幹部が麻薬取引で逮捕され、裁判では副県長が死刑の判決を受け、処刑されたニュースが報道されたのも最近の事でした。雲南省は世界有数の麻薬生産地帯と言われるミャンマー、ラオス、タイのヒマラヤ山系の高地と接し、雲南省内でも大麻はいたるところに自生しています。そのため国内はもとより国際的な麻薬取引があると言われ、その世界の関係者(黒い世界)も多く、その勢力は省政府幹部にまで及んでいたことが明白になっています。

私が住む集落でも、麻薬依存症の農民をみかけます。

漢民族の東部沿海地方の居住地域に比較して、僻地の雲南省に移住する漢民族の多くは、<一攫千金>を狙って移住する者、漢民族社会で失敗し<失地回復>に賭けて移住する者・・・など、地道な努力で永住の地を開拓しようとする者は少ない。私が接した香港の観光業者(ホテル経営者)は「都会人にとっては小数民族地域の自然、小数民族の貧困、エキゾチックな文化が観光資源・・・、身近に有る麻薬も観光客には快感とスリル感に満足を与える・・・」と言います。そのような漢民族にとっては、麻薬取引や観光開発地域の土地取引(土地ころがし)は格好のビジネスになっていると言えます。

国家資金による巨大な開発投資、急成長のGNP、変貌する社会・・・・、と並行して、その裏面に深く潜行する犯罪、環境破壊、麻薬・・・。1980年代日本社会が経験したことをそのまま現代の中国社会が再現している気がします。ちなみに日本人が麻薬取引で中国公安に逮捕され、現在服役中の者も居ります。                            

1989年、当時****大学の客員教授として北京に滞在中の**先生が宿泊しておられた友誼濱館は中国人民大学の近くでした。私も北京に所用があり、**先生を友誼濱館に訪ねたところ、その夜、外が騒然とし学生のデモがはじまりました。天安門事件のはじまりでした。

この天安門事件を**先生と共に、友誼濱館で目撃していたことがありましたが、社会が腐敗すると騒動が起こるのが中国の歴史でした。日本も1970年安保闘争を経験しました。   今年は上海万国博覧会と言う国家的行事があります。不穏な情報も飛び交って居るようですが、平和裏にかつ盛大に開催されることを念願します。

以上。

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 春分の日のきのう、奄美市の住宅街のあちこちで日の丸を目にした。昔よりずいぶん減ったというが、祝日に国旗を掲げる家は本土よりずっと多い。米軍による占領を経験した地域だけに、国旗に対する深い思いがあるのだろう。

 島国である日本には陸上の国境線がない。だが、奄美群島が米軍政下にあったころ、十島村の口之島には国境を示す線があった。口之島の北をかすめる北緯30度線が国境だったからだ。

 当時、口之島で働いていた政好則さんは、コンクリート製の国境表示に出掛けては「ちょっと日本へ」と言いながら国境をまたいだという(「密航・命がけの進学」五月書房)。本土と分断され不便を強いられた中での、たくましいユーモア精神である。

 政さんはその後、漁船員を装い本土に密航し、戸籍を隠して鹿児島や福岡で働いた。密航途中で見つかり、捕まった人もたくさんいた。祖国との自由な往来を妨げる国境線は目に見えない高い壁だったに違いない。

 国境は少しずつ南下した。奄美の日本復帰から沖縄返還までは、与論島と沖縄本島の間の北緯27度線が国境になった。奄美と沖縄が正式に日本から切り離された4月28日には両島の住民が毎年、国境の海に船で集まり沖縄の返還を訴えた。

 その「海上集会」が沖縄返還40周年にあたる今年、同じ日に再現される。歴史を振り返り、語り継ぐ節目の年にしたい。

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http://373news.com/_column/nanp.php 南日本新聞「南風録」2012年3月21日より

この時沖縄は間違いなく「日本」を「祖国」と呼んでいた。

奄美では今も祭日に軒下に日の丸がはためくけれど、沖縄では・・・。北緯27度線で分かれたものっていったい何だったんだろう。

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一銭もかからない自己改善

時間は短くとも「上質の睡眠」を十分にとる。
食べ過ぎない。アタマもすっきり。
基本は笑顔。笑顔が解決することも多い。
まず、相手の話を最後まで熱心に聞く
背筋をのばす。姿勢もよくなる、血の巡りもよくなる。
きれいな文字を心がける、ていねいに書く
髪を整える
靴のかかとや底をきれいにする
あらかじめ、服のコーディネイトをいくつか決めておく
シチュエーション別に自己紹介を前もって作っておこう。
夢を言葉にする
子供にでもわかる言葉で説明する
汚い言葉やマイナスの言葉を使わない。
語尾まではっきり声に出す
グチを言わない、自分を卑下しない。
1日の終わりに自分をほめる

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http://www.checkpad.jp/list/show/112733 (via kyohei1989) (via usaginobike) (via firebum) (via non117) (via yousing) (via inu) (via m-2-y

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(via krupp)

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(via shibats) (via kyohei1989) (via irregular-expression)

"「キリンって十回言って」
「キリンキリンキリンキリンキリンキリンキリンキリンキリンキリン」
「じゃあ鼻の長い動物は?」
「えー、天狗かなぁ」
と答えた奴がいた。こいつには勝てないと思った。"

電網辻々噺: キリン (via myk0119)

私「ヒマラヤって十回言って」

祖母「ヒマラヤヒマラヤ・・・・」

私「じゃあヒラヤマって十回言って」

祖母「ヒラヤマヒラヤマ・・・・」

私「世界で一番高い山は?」

祖母「ニイタカヤマ」

私「・・・・・・」

祖母亡き今も、彼女を越えられる自信はない。

(irregular-expressionから)

まず質問のやり取りを聞いて一番感じたことは、「ぞっとした」その一言に尽きる。

こんな人たちに私たち日本の運命を任せていたとは・・・

どの質問に対する答弁も、驚きというべきか、開いた口が塞がらないのだけれど、特に閉口したのは以下の2点。

枝野(当時官房長官)が管を現場にヘリで乗り込ませたことについて、後に政治的に批判を受ける可能性は考えたが、国民、国益を考えれば、少なからず知識を持っていた管を行かせた事は今でも間違いだったとは思っていないという旨の答弁を堂々と数回繰り返していること。

斑目が、スピーディーについて、このシステムによって導かれる結果に基づいた非難などナンセンス。世界中でそんなことをやっている国はないと、平然と、かつ、堂々と言ってのけているくだり。それに対して質問者が「東海村は私の地元だが、住民への説明資料の中に、日本にはスピーディーというシステムがあるから万一の時も安心だと書かれている。あれは嘘か?そんないい加減なことを平然という人間は今すぐ辞職せよ」と息巻くと、平然と「どっちみち原子力委員会は4月でなくなりますから」と言い切ってはばからない。質問者も述べていたが、もしも明日緊急事態が発生したら、この男の助言を元に首相が危機対応を行うことになるんだぞ!その意味も理解できなくて、何が「今対応策を練り直しているところ」だ。馬鹿か?

結局、指導力云々、知識云々という以前に、人としてどうかという人間が、政治のトップと、原発危機対応の技術的機関のトップだったというのが、日本にとって最大の不幸だったのだと思えてならない。

"人間がこの世に生まれてきたのは、修行して来世に備えるためなんて考えがあるが、それはウソだよ。宗教はウソ。人間はただ一点、楽しむために生まれてきたんだ。"

“神に最も近い男”角川春樹 宇宙、宗教、映画を斬る!(後編) : 日刊サイゾー (via asuka)

春樹はホントいいこと言う。 

(via mitaimon) 2008-05-09 (via yasaiitame) (via gkojax) (via dannnao) (via atehaka) (via yudaimori) (via theemitter) (via yaruo) (via uessai-text)

(via usaginobike) (via land-q-girls)

(via hsmt) (via tantarotaro) (via taksan) (via a2onaka)

(via xlheads) (via irregular-expression)

いや、幸せになる為に生まれてきたんだと私は思う。楽しむのは、幸せを感じる一手段でしかないんだよ。って思うけどな。私は。

"自転車で駅前のマックに行ったとき、店の前に立ってた女性に
「すみません、3分で戻って来ますので、この自転車を見てて貰えませんか?」
って言ったんだよ。

そしたらその人が怪訝そうな顔で
「あなた私が誰だか知ってるの?民主党の国会議員よ」って言うんだよ。
驚いたけど、仕方ないから
「そうでしたか。でも今日は信用しますのでお願いします」って言った。"

続・妄想的日常 - この自転車を見てて貰えませんか?

こりゃ強烈www

(via ewa4618)

(出典: darylfranzirregular-expressionから)

"橋下ブレーンとして名前が挙がっている面々は、何故か、学者・知識人という肩書を持っていても、「元官僚」である。しかも、彼らは、せいぜいが佐官級で「霞が関」を去った人々である。そして、彼らの多くは、龍馬よろしく「脱藩官僚」と称している。だが、明治維新を成就させたのは、大久保利通や西郷隆盛の後盾になった小松帯刀にせよ木戸孝允にせよ、「脱藩しなかった高級藩士」である。彼らが、藩主を説得して藩兵を差配できるようにしたが故の維新の成就である。おそらく,日本を劇的に変えたけえれば、「霞が関」の将官級官僚の号令一下、動かせるようにしないと無理である。
 加えて、官僚は、個別の政策をスペシャリストとして立てる能力には長けている。けれども、スペシャリストの地検は、それを幾ら束ねても、ジェネラリストの知見にはならない。 政策全体を観る思想上の感性が伴わなければ、その政策パッケージは大概、キメラのごとく異形なものにしかならない。この「船中八策」も、橋下市長が政策相互の「整合性」を図った上で打ち出したものであるならば、価値のあるものになったかもしれないけれども、その整合性の確保という作業の痕跡は、まるで浮かび挙がってこない。たとえていえば、橋下市長は、「よさそうな食材を皿に盛っただけの料理」をだしてしまったのである。焦って「馬脚を現す」ような真似は、しないほうがよかった。もったいないことをしたものである。"

大阪維新「船中八策」の「馬脚」: 雪斎の随想録 (via irregular-expression)

(irregular-expressionから)

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186:名無しさん@涙目です。(新潟県):2011/09/07(水) 19:32:50.93 ID:3X6Z9HW40 


おまいら全然データが読めて無いな。 中国、韓国以外の先進国家はみんな有償労働時間は4時間台。 夫婦込みということを考えれば、世帯合わせて8時間というのが世界のトレンドだということ。 これは、つまり、夫が8時間働けば、有償労働0の主婦を囲えるということ。 また、夫が4時間、妻が4時間働いてもやっていける世の中だということ。 男女共同参画ってのは、本来こういうことなんだが、日本だとなぜか履き違えられて、 男も女も世界で一番働かせられているということ。 これは大問題だぞ。ほとんどの人間が意識していないということも含めてな。

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労働時間が長い国ランキング 日本は9時間で2位  社畜すぎワロタwwwwwww | 【2ch】ニーてつVIPブログ (via tessar)

(irregular-expressionから)